ロンドン旅行記【安全編2】

続いて、仮に不審者が現れた時(あってほしくないが)の対処としてのパッシブセイフティを紹介。

【パッシブセーフティその1
外にあるモノ、そうクルマです。 自転車は安く購入しているモノあんので諦めます。一応盗難ステッカーもあるしね。高価なモノといえばクルマです。クルマの盗難防止をWebで調べて、なおかつリーズナブルな対策として今回採用したのはステアリングの固定でした。ステアリングとドアハンドルをチェーンで巻きつけそれを鍵でロックしました。これで、たとえ車内に侵入されてエンジンをかけられたとしても運転はできません。ハンドルを切らないで進むことはできません。もちろん、チェーンを切るハサミみたいなのを使われたらアウトですが、そんなものを持っている人たちには玄人なので素人は太刀打ちできません。ギブアップです。

【パッシブセーフティ 2
クルマの盗難に関してのアクティブセーフティですが、最近の盗難はリレーアタックが多いとのこと。現在クルマに採用されているスマートキーは、ポケットなど身近なところにキーを身につけておけば、ドアノブに手を近づけるだけでロックの解除や、エンジンをかけることができるシステムになっています。そのためにスマートキーからは常に微弱な電波がクルマへ出ており識別できるようになっているのです。この仕組みを逆手に利用した盗難方法がリレーアタック。特殊な受信機を使用してその電波を拾い、その受信機を中継点としてさらにクルマへ電波を発信。クルマはスマートキーから指示が来たと勘違いして、ロックを解除してしまうという仕組みなのです。もちろん、その電波を使ってエンジンもかけれます。説明が長くなってしまったのですが、要するにスマートキーから出る電波を遮断しておけばリレーアタック被害にあわないということから、電波遮断ポーチを購入しました。実際ポーチにキーを入れてクルマの近くで操作してみたのですが、クルマは反応しませんでした。きちんと電波を遮断してくれました。自宅にのみキーを置いておくならボックス型のものもありましたが、ポーチ型にした理由は、普段クルマで出かけてどこかの駐車場に止めたときにそのケースに入れておけば外出時でも使えるからです。また、海外旅行時、知らないうちにクレジットカードを読み取られることもあるらしく、それにも使えることからポーチ型を私はオススメします。

 

 

ロンドン旅行記【さよなら日本!】へ続く。。